アウレ

「どんな時だって、私にはあなたが必要だから」

 ヴァラ。
 鍛冶と手の技の匠。工人。
 黒の髪、藍色の瞳。

 大地の構造を考えた。……んですか!?(驚愕)
 ということは宝石にはちょっとビックリしたと勝手に予想。
 ほら、ウルモが雨とかにビックリしたのと同じ感じで。
 「なんかすごく綺麗なのが出来てます…」
 (そういえば、アウレは何か軽くパニックになると口調が丁寧になりそうなイメージが)

 支配しない方。
 創ることと見守ることがそりゃもう大好きで、完成品を愛着をもって見守るけど余計な手出しはしない。
 であるからには、他人に教えるのももっともっと好きで、そんで教えたのを改良とかしてって、
 いろいろ様々、新しいものやら何やらが生まれていくのを見るのが本当に大好き。
 そう考えると、メルコールが壊して壊して壊しまくったあちこちを、しくしく泣きながら修理して、
 修理して、修理して、遂にはへたばっている図があっさり浮かぶんだけど…。

 アウレは「コドモ」なイメージ。
 コドモの発想と職人の情熱を持って、物事にあたる。

 いのちなきもの(というか、変化しにくいもの)を創る彼が
 唯一生み出したいのちあるものがドワーフっていうのが、物凄く彼「らしい」気がしてならない。

 しかも生み出した理由が「自分みたいにものを生み出すことの出来る存在が待ち遠しくて」

 それで…最愛の奥さんにもナイショで…おとーちゃん(※イルーヴァタール)にもナイショで…
 ついでにナイショな理由が「怒られるのが怖くって」 ……こいつはどこまでコドモなんだ(笑)

 ギムリがアマンまで辿りついた時(そう私はギムリが西へ行った派)、めっちゃめちゃ喜んで、
 マンウェに「入れてあげて、おねがい」と懇願してそうな気がする…。
 そしてマンウェも困った挙句に、おとーちゃんにお伺いたてて、「いいってさー」とか(爆)。

【私家版アウレ】 黒/藍 わりと普通の顔。作業着=普段着。飾り気無さすぎ。所有欲がほとんどない。物も知識も技術もなんでもあげちゃう。コドモの発想と職人の情熱で凄いことやらかしてるが凄い自覚はない。メルコールの後始末が大変すぎて泣いた。怒られるの嫌いだけど大好きな妻によく怒られる。