「ああ。――これが、わたしの運命なのであろうな」
別名シンゴル。
シンダール・エルフ。
エネルの直系の孫、アマンへの使節で、エルダール長。
ウーマンヤールの王にして、中つ国でただひとりのカラクウェンディ。
銀髪ストレート、瑠璃色の瞳。
全クウェンディでもっとも背が高く、湖の第3世代(クウィヴィエーネン生まれの3代目)で一番年上。
そして全クウェンディで最も豪快な逆玉の輿をゲットした男。
エネル大好きっ子。エネルマニア(何)。
時が経ちフィンウェマニアになり(爆)そしてメリアンマニアになり…
ひとりを好きになったらまっしぐらな性質はほんとにちっちゃい頃からだったのでしょう。
メリアンの拉致監禁ぶりは好きになったからオールオッケーだったと思われる。
ていうか性格的にもともと「アナタ色に染まります」なんじゃないかな(おい)。
だって、好きな人・大事な人を拉致監禁するって、普通にメリアンの所業じゃないか(笑)
(「娘はやらーん!」は頑固親父というよりか、メリアンマニアのシンゴルらしい、と思う)
っていうことは、森を抜けて通いますー、も、遅れる!置いてかれる!皆急げ!も
フィンウェの影響だったのか…。いや影響っていうかフィンウェのためそのものだったんですが。
鏡みたいな方だと思います。向かい合った人が増幅されて映る。
本質は水。水鏡。流れてる時は流れまくりですが、留まったらとことん留まる。
第3世代で一番年上だし自分に兄弟は多いしで、みんなのお兄ちゃんだったことは間違いないでしょう。
八方美人というとちょっと違う気はするけど、明るく楽しく、綺麗なものを愛し、かわいがり、
自分に素直で、身内をものすごく大事にする。で、手に入れたものは手放さない(笑)。
アマンまで行って、でも中つ国にいたのは、最初はエルウェだけで、しかも妻はマイアで、
ふたりとも闇や血を知っていて、そして光の世界がどれだけ守られてるか知ってる。
だから閉じられていても安全な場所、というのに拘っていた気がしてならない。
……そのドリアスのど真ん中で死ぬことになろーとは、エルウェも予想しなかったでしょーに(笑)。
シルマリル&ナウグラミーア絡みでドワーフと口論になって、挙句、殺される。うう…。
エルウェは実はさっさとナーモの裁可が終わってて、マンドスから蘇り可能になってるのに、
娘はいないし妻はマイアだから訪ねてこれるし、友達マンドスの方が多いから蘇ってないに違いない。
でもイングウェと文通とかしてるとめちゃくちゃ楽しい、と思うので
ウチのエルウェはマンドスからイングウェと文通してます。ていうか交換日記…?(こら)
【私家版エルウェ】灰銀/濃瑠璃 シンゴル。男前さの勝る美男。湖の第3世代で一番年上で強引豪快な兄貴体質。楽しく綺麗な物好き。水の本質。惚れた相手を映す鏡なのでアナタ色に染まります傾向。自分に素直で身内大事。手に入れたものは手放さない。アマンを知るが故に安全な都にこだわっていた。