コンビで答える20の質問

エレンミーレ＆ルーミルでお送りいたします。
それ誰だって…お、思った方はキャラ語りをご参照ください(汗)。

１.まずはお二人の自己紹介をお願いします

ルーミル「ルーミルっていいます。学者です。えーと、あ、ノルドールです」
エレンミーレ「エレンミーレと申します。種族はエルダール、氏族はヴァンヤール、職業は、言うなれば音楽家です」

２.では、今度はお互いを簡単に紹介してみてください

エレンミーレ「暗記の苦手なノルドの学者、ルーミル。まあ、いい奴ですよ」
ルーミル「星灯家(※１)のエレンミーレ、ヴァンヤの伶人で、僕の友人です」

３.そんなお二人の間柄を一言で説明すると？

ルーミル「友人…？」
エレンミーレ「友人で済ますには身内的親しさですが」
ルーミル「じゃあ伴侶？」
エレンミーレ「………誰がいつ君と結婚したって？」
ルーミル「えー、だってこないだ『奥さん元気？』って訊かれたから、あーエレンミーレのことかなと思って、はい元気ですーって言っといたんだけど」
エレンミーレ「どこの誰だそんなボケた質問したの」
ルーミル「オロメさま」
エレンミーレ「…………(あんのボケヴァラ)」
ルーミル「で、結局なんなの？」
エレンミーレ「……君が言いたいのは“同居人”とか“共同経営者”でしょう」

４.お二人は、いつ何処でどのように出会いましたか？

エレンミーレ「ティリオンが出来て、そう間もない頃に、広場で」
ルーミル「僕が走って角を曲がったらそこにいたエレンミーレに衝突して、そのまま噴水に二人してぼっちゃん」

５.そのときと今とで、お二人の関係は変わりましたか？

エレンミーレ「その時も別に仲が悪くなったりとかはしなかったんですが。初対面でしたし」
ルーミル「その後、仲良くなりました」

６.今後もその関係は変わらないと思いますか？

ルーミル「仲悪くなるってことはないと思うな？」
エレンミーレ「そうですね」

７.これまで相手からされた事で、感動した、またはムカついたエピソードはありますか？

エレンミーレ「………あきれたことなら、大きいのがひとつ」
ルーミル「え、何？」
エレンミーレ「………………行っちゃ嫌だとさんざん駄々こねた挙句にこの館(※２)をプレゼントしてくれたこと」
ルーミル「そしたら住んでくれたから、すっごく感動したな」

８.では、相手に「これだけは忠告しておきたい」という点はありますか？

エレンミーレ「メモばっかりに頼ってないで、少しは覚える努力をしなさい！」
ルーミル「じゃあエレンミーレもさ、イングウェさまにツンツンするのよしなよ」
エレンミーレ「なっ…！」

９.ちょっと、相手を褒め称えてみて下さい

ルーミル「エレンミーレ最高！完璧！素敵！」
エレンミーレ「ルーミルは本当に素直で物を深く考える方です。情熱と根性も一級品です」

10.それでは、今度は相手をけなしてみて下さい

ルーミル「でも腹黒！」
エレンミーレ「………。……ボケノルド」

11.休日にバッタリ外で出会ったら、何をして過ごしますか？

エレンミーレ「休日って…」
ルーミル「バッタリって…」
エレンミーレ「外で会うも何も、同居人なんですが」
ルーミル「僕らの仕事(※３)って休日ないよねぇ？」
エレンミーレ「普段してることと言ったら、語りあったり語りあったり語りあったり」
ルーミル「外で会っても一緒だったよね。昔」

12.「これでなら相手に勝てる！」というものはありますか？

エレンミーレ「丸暗記力」
ルーミル「えっ…勝てるもの…？ない、気がする」

13.逆に「これは相手に敵わない！」というものはありますか？

エレンミーレ「発想力、ですね。今度ぜひ音楽の残し方伝え方も考えてもらいたいものです」
ルーミル「いろいろ敵わないなーと思うけど。一途さが一番敵わないな」
エレンミーレ「……え？」

14.相手のイメージカラーは何だと思いますか？

ルーミル「黒」
エレンミーレ「黒ですね」
ルーミル「おそろいだね」
エレンミーレ「～～～……そう、ですね」

15.相手の異性の好みはどんなタイプだと思いますか？

ルーミル「エレンミーレはさ、何気に元気な女の子がいいと思うんだよ。君の腹黒さにもビクともしないような」
エレンミーレ「ルーミルはおうちで待っててくれるようなひとが良いんじゃないですかねぇ」

16.相手は、自分の目から見ても世間的に見られている通りの人物だと思いますか？

エレンミーレ「もう少しシャキっとしたイメージなのじゃないかと思います。世間では。私から見たらボケたノルドなんですが」
ルーミル「世間的にはもっと繊細とか儚げとか、そんなイメージだよね…君」

17.相手がもし先に死んだとして、そのときの自分を想像できますか？

ルーミル「えーっと…」
エレンミーレ「私は出来ますよ」
ルーミル「うーん……想像できない…。エレンミーレ、僕より先にマンドス行くとか超ありえなさそう」
エレンミーレ「………」
ルーミル「で、君はどんなの想像したの？…エレンミーレ？」

18.質問も終わりに近づき、これまで相手について色々語っていただきましたが、かく言う貴方は人を見る目に自信がありますか？

エレンミーレ「まあそこそこは」
ルーミル「あ、見る目ないかもー」

19.それでは最後に、相手に何か言い残したいことがありましたらどうぞ

ルーミル「えーと、…これからもよろしく？」
エレンミーレ「オロメさまには訂正しておくように」
ルーミル「えーなんでー？」
エレンミーレ「だからいつ誰が君と結婚したって…」

20.（これは管理人様への質問です）このコンビへの思い入れ等ありましたら、この機会にどうぞ

さて、おふたり、お互いの第一印象は何ですか？
エレンミーレ「慌て者だけど面白い」
ルーミル「綺麗だけどなんか楽しそう」
………ありがとうございました。なんか、つかみはオッケーって感じですね…。

　たびたび語っておりますが、ティリオンのルーミル、「アイヌリンダレ」作者にしてテングワールのモトを開発したノルドール。
　そしてヴァンヤのエレンミーレ、「アルドゥデーニエ」作者。
　ある日私の脳内にて、突然黒髪のエルフが何やら金髪のエルフを引きずってきて「コンビ組みました～」と報告してきました(爆)。
　ちょっと待て！ 君ら誰だ！

　文字の開発者とヴァンヤで唯一名前の出てる伶人。
　そんな組み合わせのおかげで、ろめではどーしよーもないテングワール誕生秘話(→てふてふとお花畑)があったりします…。

　まあなんだかんだいって、とっても大好きですよ。…湖世代だし(またそんなことを！)

　文中にいくつか※がありますが、説明いたします。
　ええ、力いっぱいろめ設定、マルっと捏造ですともさ…。

　※１　星灯家…貴家をさぐる参照。さくっと言えば貴族の家系ですということ。こう、○○の息子△△っていう感覚で家の名前が出ました。

　※２　この館…ろめでは、エレンミーレとルーミルは、「コール」という館に同居してます。アマンでの言語学者やら伶人やら歴史学者の集まるサロン的な場所だと思ってください。ある意味「図書館」かもしれません。

　※３　僕らの仕事…※２に関連しまして、コールに住んでるエレンミーレとルーミルの仕事とは、管理人です。学者が集まる。伶人が集まる。住んでるのが文字開発者。ある意味図書館。そのうち中つ国から船でやってきたあのひとやこのひとだって迎えちゃうかもしれません。更に果てにはマンドス還りしてくるあの方やこの方だってやって来ちゃうかもしれません。