いつもにも増して、豪快に捏造しております。
限りなくローカルルールですのでご注意を。
エルダールの貴族概念は、まず何よりも
年上は偉い
この感覚で成り立っております。
はい、ではなんで「年上は偉い」のか?
あちこちでグダグダ語っておりますが、
クウィヴィエーネンでの目覚め及びクウェンディ長たちの行動を見ていると、どうもこうではないかしら、と思うことがあります。
年上である(この場合は先に起きた)→経験が豊富
経験が豊富→世界で生き抜く知恵がある
この流れで、慕われ敬われているのでしょうなぁ、と…。
ですからウチのエルダールは基本的に育つ過程で「年上は偉い」はなんとなくでも漠然とでも、とにかく、刷り込まれているわけです。
じゃあ、アマンで貴族がいるとしたら、そりゃ~年上の家系よね~。
年上って?…待てよ、エルダール長を湖の第3世代にしたから…
第1世代144人は全員お亡くなりになってるし…
第2世代か!そうか、第2世代か(嬉々)
てなわけで、アマンまで第2世代を連れてきてみました。
ヴァンヤ3人。ノルド7人。テレリ9人。←あからさまに遊んでいる…。
ここの家系、よし、貴族(テキトーだな、おい)。
ちなみにノルドとテレリには兄弟姉妹がおりますので、家としては3、4、5家になりました。
さて、ここで家系、としましたが…年上は偉い概念だけでいきますと、尊敬されるのは個人のはずです。
ですよね。功績があるのはひとりであって、その子とか孫でも、功績なければなんで敬うんだよ、て話。
しかし、王家は世襲でございます(笑)。
世襲ってのは、賭けです。大博打。
ある素晴らしい指導者がおりましたとして、そのひとの子どもなんだから
①遺伝として 親のよーにイイ感じな指導者になる、かも。
②環境として 身近な親類として近くで育つから指導のいい方法とか学んでる、かも…。
このふたつを期待して、じゃあ次は君だ!とかやってるわけですよね。世襲って。おお、なんたる賭けでしょーか。
(ああ、本当にフィンウェ王家は賭けだよ(笑))
さて、それをふまえて貴族&王族の家系…家を考えてみました。
まずはアマンまでやって来た湖の第2世代さん達の家。これを侯家とします。
ヴァンヤに3家、ノルドに4家、テレリに5家。
ウチの最後の船がやってきて、中つ国にひとりのエルフもいなくなった時を想定して(もちろん、続々とマンドスから色んな方々が出てきます…)
氏族・最初のひとの年齢・王家と縁組などなどを考慮して、侯家にも格がございます。
きっと、祭りとかの儀式系統とか、全員参加の宴とかだと、席が格順なんだ…!
ま、そこは純100パーセント捏造になりますが(だいたいそれで貴族を作ると、中つ国発の貴族さん方はどーすればいいのかという罠)
(や、でも思いついたきっかけが、アマンで最後の船を王家貴族の当主総出で迎えよう!企画でして)
(だからアマン発の貴族しか考えなかった)
(ていうか未だに思考が海を越えない(おい))
はい、それで、侯家が12家。
次に王家&王家の傍系に参ります。
王家は簡単。クウェンディ長→エルダール長のあの家系。3家ですね。
で、ここで王家の傍系問題がご登場です。
めんどくさいので、王家の傍系の家系を公家と呼びましょう(またさくっと決めたな)。
ヴァンヤは毎度のごとくスッキリと捏造するとして(頼んでない)、
問題は、再婚までして子沢山なフィンウェさんちであるノルド王家、
いきなり失踪してくださって、結局アマンには弟が行った…なんて所業のエルウェさんちであるテレリ王家。
このふたつですね(にっこり)。
男性上位で長子重視…むしろ直系重視?という微妙に矛盾しなくもない概念での世襲を実行しているようなエルダールでございますが、さてテレリの問題はこの長子にありまして、エルウェが失踪したもんですから、アマンまで率いて行ったのは弟のオルウェ。
直系を…と考えますと、紛れもなくテレリ王家の直系はエルウェさんちなんですが、アマンで王位についたのはオルウェさんち(ていうかオルウェさん)。
公家が王位についたという、永遠の寿命を持つエルフにしてありえないことが
(そんなこと言ったら、そもそも代替わりするのも結構ありえないんですが、まぁこれは、王さまが楽隠居したくなったら代替わりできますもんね…)
ですからこの際、公家で王位についた家は皇家と呼んで、
公家の中でもちょっと格上においてみようかと思います(おい)。
テレリの王家はエルウェさんち。
でも皇家はオルウェさんちで、公家はエルモさんち、というかエルモさんちから分化して、3家。
王家1、皇家1、公家3、侯家5。
テレリの貴家(王家&貴族あわせてこう呼びましょう(うわまた決めてるよ))は10家。
次にノルドです。厄介です。
そもそもですね、王家を、直系傍系無視して、血縁を辿れるところまで一生懸命端までたどっていきますと、ヴァンヤだろうがノルドだろうがテレリだろうがすべてひとり、エルダリオンに結集されます。
てことは、王家が代替わりしていったら全部エルダリオンが当主なんですが(鬼)、
そんなこと言ってると、アマンにて、皆がわさわさ復活してくる中で全く収拾がつきませんので、ここはひとつ、ヴァンヤがイングウェで止まってるのをいいことに(ひどい)エルダール長たちを王家の当主とします。
はい、ノルドが厄介なのはここです。
フェアノールの立場がめちゃくちゃ微妙、なんです。
だって、傍系、ってことでフィンゴルフィンとフィナルフィンが公家としたら…
あのフェアノールが、いくら愛しの父上の下だとはいえ、当主でないというのに甘んじられます…?
いや無理だろう。ていうか無理(おい)。
そんなわけで、フェアノールんちも公家にするとします。
フィンウェさんちの息子3人はそれぞれ公家として家を持つわけです。
(まぁ、実際二つの木の時代もそうやって家を持って独立していたわけですけど)
で、先ほどテレリのとこでやりましたように、王位についた家は皇家と呼びましょう…
………あら?ノルドって、全員王位についてる…?
わー。全部皇家だ。
そこで止まっておけばいいものを、捏造好きがここで終われるわけがない(爆)。
公家ないのつまんなーい、というわけではありませんが、ノルド、の範疇に一応入って(いや一応も何も…)、かつ別格系統で公家扱いしていい家系がありまして、何を隠そうフィンウェさんの父方なんですが…。
とりあえず、脳内に降ってきた最後の船を迎えよう隊にちゃっかり参加しているので、(だって、最後の船に近い身内が乗って来るんだもん…)公家1、とします。
王家1、皇家3、公家1、侯家4。
ノルドの貴家は9家。
はい、順調に捏造して参りました。
ヴァンヤはそうなると単純です。
イングウェが王家、ウチの子んちが公家、んで侯家。
ということは、王家1、公家1、侯家3。
ヴァンヤの貴家は5家。
これで、アマンの貴家は計24家。おお、おさまりいいぞ。
ちなみに皇・公・侯家はぜんぶ「こうけ」です。くげとか読んじゃイヤよ。読めるけど。
王家と公家はともかく、侯家は意外なひとの先祖とかに入れ込んでみたいと思います。
はっきり決めているところでは、ネアダネルとかアナイレとかエレンウェとかアマリエとか、侯家出身ですね。
要はお嬢ということで(嘘をつけ)。