Hope Gleam 希望の輝き
エアレンディルの紋章。
ちなみに中央はシルマリルだそうで。
そう言われれば確かにね、似てるんですよね。構造的に、フェアノールのと。
ギル=エステル、望みの星はこの方ですから、紋章名もそれにのっとって名づけてみました(笑)。
イメージとしては“天球”なんだそうで、そう考えると空っぽい名前の方が良かったかもしれませんが…。
さて刺繍。
光の君エアレンディルは半エルフなわけですが、この紋章、一見してエルフ。
しかしところがどっこい、ちゃっかりこの紋章は点対称(エルフの紋章の基本)ではなく、線対称(人間の紋章の基本)なのですよ。
接点(ポイント)は4。エルフの血筋で行けば真っ当に王族ですから、これには何の文句も出ません。
まぁ…ここの家族は…なんていうかイロイロ規格外なので…。
(母は父連れて船出するし、父は父で人間→エルフの驚異の転換を果たしたっぽいし、
自分は星になったし、妻は鳥になったし、息子のうち片方はエルフで片方は人間になって何だか激しく道分かれてるし…)
文句が出るとしたら、デザインの点でしょうが(シルマリル入ってるから…)
……しかしだねぇ、アレって、つまり、かなり正当かつ真っ当に今現在、シルマリルの所有者(っていうと変かなぁ…)は
エアレンディル、ということになってると思うのだよね。所有者っていうとアレですが、まぁ保管者?
そしたら、彼の紋章を造る上で、一番インパクトある彼の印象=シルマリル持ってる、だろうから、
当たり前って言えば当たり前…。
刺繍のデザインという点では、エレイニオンでもてこずったんですけど、エアレンディルはさらにてこずり…。
ついに私に方眼紙を4枚つなげさせました。チクショウ!点対称なら1枚なのに…!
あとグラデーションが私をいじめる。一応、7色グラデにしてみました。うん綺麗だからゆるして、あげる…。
夏に刺すには涼しい色だったから、ゆるしてあげる…。