時代が悪かったんだよとちょっと言いたくなるけど戦乱期の方が生き生き(邪悪に)してなくもないクルフィンどうしよう。 クルフィンは凄いややこしく繊細なので武器ばっか作ってるうちに何か壊れちゃったような気がしなくもない。しかも最初が同族殺害だしな。
ケレゴルムはクルフィンのコンプレックスやら悩みやらを実感としてではなく理解できると思う。気質とか兄として見てきた時間の積み重ねがあってだけど。同調するのではなく、別のものとして味方でいられるというか。 物凄く荒れた時に「俺はお前の味方だ」ってちゃんと伝えてくれる感じ。
だからケレゴルムとセットなのかなという気がしてる。ケレゴルムは一人だけオロメのとこ行ってたくらいだし、一歩引いたところからアウレ傾向(職人気質)を眺められそうな。 ついでに言えば荒んでるクルフィンたぶん子持ちの上手負いの獣だろうからそこはお兄ちゃん頼みますと思わなくはない。
ナルゴスロンドのごたごた見てるとケレゴルムのルシアンへの求婚がどうにも引っかかるというか違和感なんですけど、いやとりあえずここ言われるように恋じゃないだろと……ステイタスって言葉がしっくり来るんですけどそうなるのはケレゴルムとオロメの関係が拗れた結果かなって妄想が発端でして
フィンウェ王家のカリスマ持ちのプライドは天井知らずに高い前提で。 アマンにてヴァラの友であるということは、ふとした折に種族の格差を実感した時に物凄い葛藤があるのじゃないかな…… マイアならともかくヴァラ、しかもアラタールで。元々エルフ好きだけど更に特筆されるほどの愛情向けられる。
両者の関係と感情が実際どんなものであれ、ケレゴルムからすれば報われない感というか、虚無感のようなものがあったのじゃないかと。 しかも状況は永遠に続くわけです。何事もなければ。 真綿で首を絞めるようなじわじわとした焦燥感があっても不思議じゃないな、ある意味拗らせてる感じかなと妄想
アマンでそういうものを元々抱えてたケレゴルムと。 こないだ妄想したようにアマンから出る時の諸々で色々拗らせちゃったクルフィンと。 お互い拗らせてるものと元々の愛情と、状況の追いつめられてく感じが相まってふたりとも躁鬱なんじゃねと…。 そこにうっかり凄い勢いで三男家巻き込んだかな…
私のクルフィンのイメージの中に感受性の強さが凄いってのがありまして。そういう子が凄いカリスマの隣に四六時中いたら影響されないわけがないと思うし、才能の点では父に、性格言動の点では兄に影響される、というか引きずられる、しかも本人無自覚とかそういうことなら……うわクルフィン可哀想だな
当事者たちですら主観と客観に相当な齟齬があるんじゃないかな泥沼ナルゴスロンド、書くならそういうふうに書きたいなーと続きます。 好きなんですよねー視点変えると本当に同じ事件のこと語ってる?ってくらい変わるの… 私の行間の埋め方が彼にはこうだったと読み解く方式だからなんですが。
ぐるぐる考えてたらクルフィンがブラコン拗らせてフィンロドまで飛び火しましたが巻き込み事故すぎるよ… ケレゴルムはオロドレスで癒されてるしクルフィンには「お前癒し系から程遠いし」って酷いこと言ってギリィさせてるしそこまでだったら殺伐系ほのぼのと言えなくはない泥沼ナルゴスロンド(笑)
“but Curufin smiled”を泥沼ナルゴスロンド的にどう解釈するのかって「オロドレスがケレゴルムを怒らせた!」って事実にうっかり微笑んでしまったクルフィンてことで良いんでしょうか。
クルフィンは笑いの前兆が押さえきれないようですが残念!あそこのケレゴルムは怒ってるっつか興奮しているのだよ!という展開に妄想が転がりました。何もそんなちょっと変態的なところ父親に似ないでも。ううう。
「それならそれで良い!」って出てったケレゴルムが「やべ、たった~、オロドレスぶちおかしてえぇ~何だあの色っぽいの~」って延々ぼやいてるので微笑んでいた筈がみるみる不機嫌になっていくクルフィンを受信しましたがどうしましょうね。それならそれで良いですかね。この状態でベレルシ遭遇か…。
ケレゴルムは男に(色んな意味で)モテて、女に(様々な理由で)モテないタイプなんだな…