クルフィン「綺麗なものがみたい」
ケレゴルム「じゃあフィンロドの顔でも見に行くか」
~二人無言で馬を走らす~
ケレゴルム「見たか」
クルフィン「(頷く)」
フィンロド「何を?」
ケレゴルム「麗しの従弟よマジありがとう。…帰るか」
クルフィン「(頷く)」
フィンロド「え……え?」
ケレゴルム「(オロメとの現状が)俺ヒモみたいじゃないか?」
オロドレス「ヒモって言うより愛人?」
~時は流れてナルゴスロンド~
ケレゴルム「(フィンロド不在の現状が)俺やっぱりヒモっぽくないか?」
オロドレス「どうしてそんなにヒモこだわるの、ってやめてクルフィン首絞めないで苦し」
ケレゴルム「泣き顔は見たい。泣かせたいわけじゃあない」
クルフィン「(理由はどうでも良い)泣かす」
※めんどくさい兄弟の主張
ナルゴスロンドのあれこれを当事者に訊いたら
フィンロド「クルフィンが唆してるように思えた」
クルフィン「わたしが悪いな」
てなるのに
ケレゴルム「本当のところは俺が悪い」 となり
オロドレス「…………クルフィンが悪い(わなわな)」
と続くような拗らせ感だと夢のお告げがありました。