「……わたくし、わがままよ」
テレリ・エルフ。アマン生まれ。
オルウェの娘、フィナルフィンの妻。アマンのテレリの姫君。
銀髪・青瞳。
放浪はテレリのひとつの特徴であるかと思われますが、……いや待て、けっこう引きこもりがち、なのか?(アルクウァロンデといいドリアスといい)…………しまった、書き出しでものすごく突いてはいけないところ突いてしまった気がしてならん…。
ええと。
その、なんだ。
アルクァロンデのテレリは、引きこもりがち(ていうか他の種族と…ちゃんと交流…してるか?)ですよね。(これが言いたかった(爆))
そんな中でノルド並みに好奇心が旺盛!なのがエアルウェン。
ところがオルウェがかなり箱入りがちに育てたので、完全に掌中の玉。
出たい出たいと言ってても出してもらえず、ぷんすか怒って、ついには使者をとっつかまえて根掘り葉掘り。
そのうちフィナルフィンが来ますが(同い年!)(しかしお客様は父にもてなされているので)お付きの方々に根掘り葉掘り。
そんなことしてたらある宴でちょっと舞うことになったら、お客様に惚れられて、こっちはこっちで好きになったので、過保護な父を口説きおとして、結婚。
実は恋人とかそういう甘い雰囲気よりも先に良い親友的観念でお付き合いが始まりそう。
(フィナルフィンはフィナルフィンで、惚れてはいるものの、消去法で惚れたからな(爆))
過保護すぎる育て方ゆえにちょっと「父君キラいっ」になってますけど本来ファザコン。
そういうところフィナルフィンと趣味が合うんですね(爆)。
では義父はどーかというと、「謎」だと思ってる。そしてちょっと怖がってる。
ノルド王家の妻たちで一番アウトドア派。
外にいることが好きで、おそらく館(離れ?)も開放的。
結婚前は海に行くのはオルウェが文句言わなかったので(笑)ものすごく親しみ、ウルモと知らずにおしゃべりしてるといいと思う。
内陸ではごうごう馬を駆りそうだ。
何かをするためではなく、単純に外にいることを楽しむ。
だから目的のない散歩、正しい散歩ができますね。
例の、アルクウァロンデの悲劇。
エアルウェンはなんとなく、フィナルフィンと一緒に進んでたような気がいたします。
出て行くかどうかはフィナルフィンは言わない。エアルウェンは、出て行かないってことを伝えてある。
でもほら、アルクウァロンデまでの道は同じ。だから、馬を並べて一緒に進む。
そして、襲撃を目撃するわけですね。
……エアルウェンはなんとなく、エルウェと仲悪そうな気が…(会ってないけど)(爆)
そうそう、後々エルウィングを真っ先に迎えて、支持するのはこの方だと思います。
ノルドールのアマン出奔以来、基本的にアルクウァロンデに住んでるので。
【私家版エアルウェン】銀/青 凛々しい上に八割方男装な元祖白鳥乙女。性別不詳だいたい美少年。オルウェの掌中の珠でそれは箱入りに育てられたが本人外出好きで好奇心の塊。海に行くのは止められなかったので海のことは男性の仕事でも一通りやった。革新を厭わない心の自由さであれこれ受け入れる。