エレンミーレ

「私の役目、そして私たちにできることはひとつです」

 ヴァンヤール・エルフ。湖生まれ。
 「アルドゥデーニエ」の作者。
 金の髪、淡茶の瞳。

 ヴァンヤール伶人代表。
 旋律そのものよりも、語る物語よりも、なにより言葉の音の持つ美しさとそれをのせる曲の関わり方において最も優れているお方。
 ものすごく論理的に曲を作るタイプで、感覚と感情で曲が出てくる方を実は羨ましいなぁと思っていたり。
 マグロールの最初の師匠。…下手すると外ヅラの良さも習ったかもしれんな(爆)。
 おおむね見事なおとなしい猫を被って生きていますが、素は実に人当たりが悪くワガママで、快楽主義者。
 自分のやりたくないことは指1本だって動かしたくない。…つまり実にヴァンヤールらしいと(おい)。

 ウチの子、エイセルロスが普段から呼び捨てする数少ないエルフのひとりですが、
それも、そもそも様だのさんだのついててなかなか抜けなかったのを
「あ、呼び捨てにしないならもう口利かないから」とか何とか脅して直させた(怖)。

 ルーミルとティリオンにて超ベタな展開の出会いを果たした後、珍しいものを見る気分で意気投合、
 予想以上に楽しく親しくなってしまい、後に館をプレゼントされた時に特に疑問も覚えず受け取り、
 その後入り浸られてもナチュラルに納得している。…間違ってる、間違ってるぞエレンミーレ。

 館は言語学者とか歴史学者とか、伶人とかのサロンになってると思われます。
 何かそこらへんのこと志したら、とりあえず行っとけ、って感じですか…(爆)。
 フェアノールが文字を完成させたのもここでの会話から、とかだったら面白いなぁ。
 宴などではイングウェの近くに侍ります。けっこう偉いのです(笑)。
 もちろん、ヴァンヤール男性の常として、イングウェ大好きです。イングウェの命令しか聞いてくれません。
 ま、お願いでしたら聞いてくれる時もあるんですが…。