はい、勝手に家の名前を全部捏造しました(おい!)。
そもそもは紋章をちくちく縫ってて、…フィンウェさんとエルウェのは、教授がタイトルつけてくれてるんですよ。「翼ある太陽」と「翼ある月」って。
じゃあこれ、家名ね。
そんなわけで、以下は家名であり紋章名でもあるのです。
ちなみに王は王で呼び名とかありませんが、
皇・公家の当主は○○公、侯家は○○侯と呼ばれることもある、…かも。
炎麗公フェアノールとかね。…しっくり来すぎておそろしいわ。
王家
よくせい
翼星 ヴァンヤ イングウェ ♂
言うまでもなくヴァンヤ王家。祖はイミン。
ところでイングウェが全エルダールの王なのは、ヴァンヤールの人数が少ないからだと思う。
フィンウェ「代わりにノルド治めてみる?(にっこり)」←個性派揃いに苦労中
エルウェ「そんなことまでやってる暇があったら、テレリはわたしひとりで治まるぞ」
↑弟まで動員しないとがんばっても目が行き届かない多人数に苦労中
イングウェ「…………(たじたじ)わ、わかった」←ちょっと相談してみただけなのに…。
よくよう
翼陽 ノルド フィンウェ ♂
言うまでもなくノルド王家。祖はタタ。
マンドスで王位をマエズロスに押し付けようとして、2番目の息子以下全員に
「勘弁したってください」と懇願されて、仕方なく、しぶしぶ、また王さまやってる(おい)。
明日王さまやめてもいいよと言われたら明日と言わず今すぐやめる気は常に満々ですが。
でも、ノルドール総選挙したら、参戦してなくてもぶっちぎりでトップ票入るよ、フィンウェさん。
よくげつ
翼月 テレリ エルウェ ♂
言うまでもなく(?)テレリ王家。祖はエネル。
結局王家はこちら、で決着ついた。エルウェ的にはどーでも良かったらしいが。
フィンウェさんのマエズロスに王位押し付けが成功していたら、勿論こっちもディオルあたりに
押し付けていたであろうことが予想される。本人の意識的には、「え、王?オルウェじゃなくて?」
アマン(マンドス)に来たら領地とかどーでも良くなってしまったらしい。
皇家
しんじゅ
真珠 テレリ オルウェ ♂
アマンでテレリ王家はどっちでしょうアンケートとったら、間違いなくこっちの方が票が多い。
結局、エルダールは最後にはアマンに住むことを考えると、そうなってしまうのは致し方ない。
相変わらずな兄に脱力しかけながらも、王の実務をつとめております。手伝えよエルウェ!
…………テレリの侯家は実際、全員オルウェ親衛隊って名乗った方がいい感じだしな…。
えんれい
炎麗 ノルド フェアノール ♂
たとえ何があっても絶対に自分の意志ではフェアノールに王位を譲らないウチのフィンウェさん(これを酷い・悪いと取るか賢明と取るかは個人の自由)の妥協点がこの家を皇家にすること。
ぶっちゃけるとウチのフェアノールは父上がいるなら後のことは本気でどうでもいいんですが、
いやそれも良くないだろうという弟たちの協議(むしろ父上に直訴)の結果、格もこんな感じ。
せいよう
静陽 ノルド フィンゴルフィン ♂
「私としては、お前に王位を譲って楽隠居したいのだけど」
「いえあの父上そればかりは本気で勘弁してください。というか、兄上に悪いです」
「そう?……じゃあ、マエズロスにでも継いでもらおうかな」
「いいいえあの父上っ!? そ、それはあまりにも酷すぎるかと…!」
「やだなぁ、ここまできて今さら私の底意地が悪いのを取り沙汰してどうするの」
「……父上、お願いですから以前のように猫被ったままでいてください」
かかん
華冠 ノルド フィナルフィン ♂
オルウェのがんばりに心癒されつつ、相変わらずな兄たちに同じように脱力しつつ、知らなかった(いや薄々感づいてはいた)父の本性(?)に何かを悟りつつ、アマンで実務に励んでおります。末っ子はなかなか有能です。
……どうせ父上還ってきても、もう仕事なんかしてくれないだろう…。ああ、悟ってしまったね。
公家
こう
煌 ノルド ティンウェ ♂
公家ではありますが、その実、どんな儀式にも祭典にも完全欠席・その正体は、第2世代で一番年上、フィンウェさんの父、そしてマンウェ管理の別マンドスとでも言うべきタナクイを居住地と定める、もはや幻の人物のおうち(笑)。
フィンゴンの妻(※本人否定)のニルヴァーナの実家でもあります。
はくめい
薄明 ヴァンヤ エイセルロス ♂
ウチの子代表・エイセルロスのおうち。
ノルドの公家が「王の子」のおうち、テレリの公家が「王の兄弟」のおうちであるのに対して、ヴァンヤの公家は「王の父の兄弟」のおうちであります。…おかげで自覚ないんだよ、この子…。
ぎんしん
銀森 テレリ エルモ ♂
テレリが子沢山というイメージはひとえにこの方が作っている気がしないでもない。
上の兄の面倒は散々みたので、下の兄にそろそろ甘えにいってみたら、
甘えてる場合じゃなくて甘やかしてあげた方がいいのかもしれない、とちらっと思う末っ子。
せきしん
夕森 テレリ ケレボルン ♂
ここんちは公家の「主の子の兄の子の弟の方」で公家になっている珍しいパターン。
いや、正しく王家の傍系だから、誰にも文句は言われませんとも。
で、なぜケレボルンかというと、中つ国第2紀第3紀で王国成立してた家だからでございます。
え、ガラドリエル?ガラさまは実家の方が格高いですが、なにか。
せいしん
星森 テレリ オロフェア ♂
えーと(上を見つつ)ここんちは言うなれば公家の「主の子の弟の方」ですね。わーすっきり。
オロフェアは、マンドスで好き放題妻といちゃこらいちゃこらしてのんびりするつもりが、なんだか気がついたらドリアスでもほとんど言われたことないよそんなこと!な貴家の義務を押し付けられ、もちろん文句を言ったけどあの偉そうなテレリの王に命令されてはどうにもならず、おまけに妻の父まですっごく申し訳なさそうに「すみません、諦めて下さい」と、自分が一番諦めきれてなさそうな顔で言ってきたから折れた…という裏話があったりなかったり。
侯家
せいとう
星灯 ヴァンヤ イルエレン ♂
ミンドン・エルダリエーヴァの管理人。銀のランプも庭に群れる白の木も、この方が管理してる。
ヴァンヤールが大移住した後もミンドンに住み、かのアル=ファラゾーンの大軍勢が来たときも動かなかった彼は、エレンミーレの父親であります。…性格は推して知るべし(爆)。
しゃくどう
赤銅 ノルド ネーナール ♀
赤毛の系譜を作るほどお前はあの一家が好きかと友人に突っ込まれました。ええ好きです。
ノルドの孤児たちのお母さんです。妹が3人います。マハタンの母です。
かん
館 ノルド メネリェ ♀
アナイレの母。宮仕えの作法の基礎を作った方。
しかし、子育ては嫌いだったらしく、「一緒に遊んで頂戴」とアナイレをフィナルフィン(同い年)に押し付けた(笑)。自分は宮仕えしてるので、まぁ育ててたといえばそうなんだけど…。
じゅしゅ
珠守 テレリ ヴィンギール ♂
あのエルウェ兄弟の父と親友をやってる辺りで人生を踏み外したのではないかと言われる(誰に)
オルウェ親衛隊隊長と言っても過言ではない、顧問官。
君の有能ぶりが遺伝した孫が教育的指導を主に裂け谷で発揮してくれている。
きき
気輝 ヴァンヤ エルミエル ♀
エレンウェの母方の祖母。ヴァンヤの女性にしては珍しく、イングウェ親衛隊。
イングウェがマンウェのお気に入りだとすると、彼女はむしろヴァルダのお気に入り…悪友。
ふうじゅ
風樹 ヴァンヤ アナルリーマ ♀
アマリエの祖母。よくよく個性派揃いのアマンに来ちゃった第2世代の中で一番平均的な方。
……のはずなのだが、アマリエの結婚に関して最も発言力があるのがこの方で、フィンロドが「お宅のお嬢さんを僕にください」攻撃のため必死で探し回ったのに、常にニアピンですれ違うという、ある意味かくれんぼの王者的行動を天然で取っていたおそるべき女性。だと思う。
さい
彩 ノルド リンクウェ ♀
金髪フェチが高じて、ヴァンヤ男性を口説き落としたツワモノ。そんな彼女は灰色の髪。
え?そうですよ、もちろんグロールフィンデルの家系ですよ?でなきゃそんな名前はつけない。
せい
清 ノルド セルニウェン ♀
えー……そんな金髪フェチの従姉を冷めた目で見ていたはずなのに、自分はうっかりテレリ男性を口説き落としてしまい(半ば罰ゲームの勢い)、従姉↑に「銀髪フェチ~」とからかわれ、ぶすくれながらも確かに銀髪はスキだと認めざるを得ない…エクセリオンの家系ですとも。
みん
眠 テレリ アラネル ♂
他の家はまだしも家名の由来がマシだというのに、ここんちばかりは本気で「いつも寝てるから」とかいう理由でこういう家名になったに違いないと想像がつく。常に眠そうな当主。…イヤだそれ。
しかし彼はおそらくアマンのテレリで最強の武官である。ちゃんと目が覚めてれば…。
ちょう
蝶 テレリ ウィルワル ♂
弟のオルウェマニアぶりに多少引きつつ、自分も結構なオルウェマニアであることには気づいているやらいないやら。船に強い。というか、その昔キアダンに船への興味を植えつけた張本人たちである。具体的に言うと湖辺で水と戯れていたと。
ぼう
望 テレリ ルーン ♂
真珠は潜れなきゃとれません。というわけで素もぐり王者はここんちの3人兄弟です。
別名、海でさんざん戯れていたエアルウェンの保父さんともいいます(笑)。
れん
漣 テレリ ローミン ♂
もともと当主だった兄が清家のセルニウェンと大恋愛(本人談)の末に「婿に行くから~」と
にこやかに婿入りしてしまったがゆえに当主になった可哀想な弟。負けるな弟。がんばれ弟。