「君がいつも教えてくれるなら、僕もう不満は言わない」
ノルドール・エルフ。湖生まれ。
テングワールのモトと「アイヌリンダレ」の作者。
黒髪、灰色の瞳。
物覚えのハンパに悪い言語学者(笑)。というか、エルフにあるまじき物覚えの悪さゆえに文字を開発。
文字の完成後はメモの達人になったと思われる(おい)。
湖にて両親を亡くし、大移動の時は両親がいない子の集まりにいたので、ミーリエルと面識がある。
(つぅか、紙の開発にも関わってそうだ…)
ルーミルの物覚えの悪さというのは「そのまんま」覚えられないということ。
理解して自分なりに系統立てて言い換えて記憶するのはできる。
つまり、歌詞とか物語の暗誦ができない。
いや、いくらエルフだって本がそのまま頭に入ってるぅってな記憶力の持ち主は少ないと思いますが、
暗誦しようと思ってがんばってもてんでダメってのは、物覚えの悪い方に入ってしまうでしょう(笑)。
エレンミーレとティリオンにて超ベタな展開の出会いを果たした後、なぜか意気投合。
ティリオンの噴水とかに腰掛けてぴーちくぱーちく喋ってればいいよ。うん。
呑気で能天気で明るくて押しが強くて憎めない、のがルーミルの性質でして(おお)、
エレンミーレが猫被ってあんまり喋らない時は3倍くらい多くしゃべり(マシンガン・トーク)
エレンミーレが素になってかなり毒混じりに云々語る時はおとなしく聞いております。
かなり顔の広い方で、後々ヴァンヤールがタニクウェティルの方へお引越しする時に、行っちゃイヤだと散々駄々こねた挙句に、
ティリオンは出てるけどタニクウェティルほど遠くないって場所に館をいっこ、どどんと建てて
(もちろん職人方にお願いして建ててもらったんです)エレンミーレにプレゼントして、以後そこに入り浸ると(爆)。(いいのか、それで)
この方の著作、アイヌリンダレ。
アイヌア好きの私といたしましては、グッジョブ!ルーミル!あんたは偉い!!といったところです。
いや、スゴいと思うの。だってルーミル、あんた…むしろ何、メルコールに取材したの?(爆)
(そんなこと考えるとウチの子とルーミルが連れ立ってヴァラール突撃取材の旅アマン一周編とか行きそうな)
……偉業ですね。メルコールに取材はしてないにしても、どのヴァラだかに取材しに行って…
(しかしウチのマンウェはさっぱりアテにならん(爆)、あそこに聞きにいったら答えたのはヴァルダだろうな)
(で、もしくはヴァイレのつづれを見に行ったのかもしれんが、そうするとあの館まで行ったわけで)
なんにせよ、こちらは文字の開発理由とは違って(いや、文字の開発理由は捏造ですからね!?)
もっとマトモに、言語学者かつ歴史を気にするノルドールらしく、創世の頃を残そう!と思ったわけでして、
そこまでどうしょもないおボケではないのが証明されました。よかったよかった。
【私家版ルーミル】黒/灰 アイヌリンダレ作者、最初の文字サラティ開発者。平凡ノルド顔通りの大ボケ、暗記力の悪さのあまりに文字開発。サラティの書字方向が縦横無尽どうしようもないのは「気にしなかった」のが第一理由。明るくて押しが強くて憎めないボケなのできっとメルコール取材に行ってる。